- 弥陀
- 阿弥陀仏の略称。西方極楽浄土の教主。
- 誓願
- 仏が衆生を救うために立てた誓い。阿弥陀仏の四十八願を指す。
- 不思議
- 人間の思慮分別では推し量れないこと。仏の智慧や本願の働きが人知を超えていることを示す。
- たすけられまひらせて
- お助けいただいて。謙譲語を重ねた丁寧な表現。
- 往生
- 浄土に生まれること。現代語の「往生する(困る・諦める)」とは異なり、阿弥陀仏の浄土に生まれ変わることを指す。
- とぐる
- 遂げる、達成する、成し遂げる。
- 念仏
- 南無阿弥陀仏と称えること。阿弥陀仏の名号を口に称えること。
- おもひたつ
- 思い立つ、決心する。念仏しようという心が起こること。
- 摂取不捨
- 阿弥陀仏が念仏者を摂め取って捨てないこと。『観無量寿経』の語。
- 利益
- 仏から与えられる恵み・功徳。現代語の「利益(りえき=利潤)」とは異なり、仏の救いによる恩恵を意味する。
- あづけしめたまふ
- 預からせてくださる、与えてくださる。
- 本願
- 阿弥陀仏が法蔵菩薩であった時に立てた四十八の誓願。特に第十八願(念仏往生の願)を指す。
- 老少善悪
- 老人も若者も、善人も悪人も。あらゆる人を指す。
- えらばれず
- 選ばない、分け隔てしない。
- 信心
- 阿弥陀仏の本願を疑いなく信じる心。自力で起こす信仰ではなく、仏から賜る他力の信心。
- 要
- 肝要なこと、必要なこと、大切なこと。
- 罪悪深重
- 罪と悪が深く重いこと。人間の罪業の深さを表す。
- 煩悩熾盛
- 煩悩が盛んに燃え盛っていること。欲望や怒りが激しいこと。
- 煩悩
- 心身を煩わせ悩ます精神作用。貪欲・瞋恚・愚痴など、悟りを妨げる一切の迷いの心。
- 衆生
- 生きとし生けるものすべて。仏に救われるべき迷いの存在。
- 願
- 仏の誓願。阿弥陀仏が衆生を救うために立てた誓い。
- しかれば
- そうであるから、したがって。接続詞。
- まさる
- 優れる、勝る。
- さまたぐる
- 妨げる、邪魔をする。